神様との向き合い方は原点にあり
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神様との向き合い方は原点にあり
みえない世界とあなたのパイプライン
京都の巫女的翻訳家 つぼうちかおるです。
みえない世界とつながって
わかる側に居ると忘れてしまう事
神様ってほんとはこうだよねってのを
思い出させてくれた出来事があったの
住んでいるエリア一帯をお守りくださっている神社の神様を鎮守様って言います。
土地神様って言ったり、呼び方はいろいろなんだけど。
先日、私の鎮守様にご挨拶へ行ったときのこと。
本殿前で手を合わせ鎮守様に報告をしているときに隣にきたおじいちゃん。
お賽銭を入れ、鈴を鳴らし、手をたたいてね声を出し始めたの。

「〇〇区に住む☆☆と申します」
ってね
聞き耳立てるつもりはなかったんだけど入ってきちゃって
もごもご声に出される内容というか伝えんとされてる枠だけを拾い上げてたら
- 今日も元気でお参りできてありがとうございます
- 明日も元気で過ごせますようよろしくお願いします
- (家族一人一人の名前を言って)元気に過ごせますように
- 事業が上手くいきますように
- 病気の個所がよくなりますように
- 心配事が無くなりますように
- ご飯が美味しく食べれますように
- 心穏やかに過ごせますように
あれもこれも伝えられた最後にね
『毎日お守りいただいてありがとうございます』って
私はワタシで神様に手を合わせながら少し待っていただいて
その時に気付いたことを改めて報告したの
そしたら、それでいいんだよって
にっこりほほ笑んでいただけた。

本来の神様の前提
詳しくなればなるほど
知れば知るほど見えなくなることってでてくる
何で神様に手を合わせるようになったのか
そこから振り返ると分かりやすい気がしたのでまとめました
ありがとう

- 無事に田んぼが耕せました
- 種をまき、収穫することができました
- 雨を降らせていただき稲穂が実りました
- 子供を授かり産むことができました
- また一年を過ごすことができました
- 今日も目覚めてお日様を拝むことができました
ただ生きるために
生かせていただけていることに感謝
そのお礼を伝える先に居られるのが神様
昔って当たり前に生まれる事も
作物を育て収穫することも
長生きすることも難しかった
だから神様に
天に祈ったんだよね
お願いします、どうぞ雨を降らせてくださいって
神様がいてくれるから生きてられる
毎日を繰り返し過ごして行ける
それが幸せのすべてだった
だからもう神様には
日々常々感謝しか湧きおこらない
何もなくてもありがとうって自然に言いたくなるんだろうね
変わらないこと

神様の姿は見えないけれど
鳥居としめ縄の向こうは神様の場所
そこにはいつもいてくださる
どんな時でもいつ訪れても居てくださる
ずーっといつでもだれでも
迎えてもらえるって単純に嬉しいよね
いつまでもそのままでなんて
時間は止まらないから有り得ない
変わらないってことは何気にすごく大変で
誰かが代わりに守ってくれてる
そう思うと涙が出るの
とっても大きな大きな感謝と愛なんじゃないかな
人と共に在る

神様って誰もいないとこには存在しない
人が信仰して存在するの
神様は万能で何でも知っててではなくて
人と共に在るのが神様
君たちが居て、僕がいる~
All for One,One for All.
支え合ってるんだよねー
人と神様って
上下関係とか縦社会じゃない部分で
ピシッと線が引かれて保たれてるバランス
日本って素晴らしいなって思うよ
よーするに
御利益のために参拝するのもあり
御朱印のために巡り歩くのもアリ
堅苦しく考えなくていいけれど
そうやって生きていられる毎日に
ありがとうと伝える相手は神様だよ
そしてその神様を支えてるのは
われわれ人間なんだよってこと

生きてることは当たり前じゃない
生きるための選択をするのは自分
生かせてもらえていることは神様からの祝福
そう思うと毎日を
もっと大切にできそうな気がするね
おじいちゃんが教えてくれた
とっても大切なことでした~
何か心があったかい
これも神様からのプレゼントかと思うとね
実際はどうであれ嬉しいからそちらを採用♪
それでいいんだよ
私はそう思ってまーす。
